IT導入補助金2023 デジタル化基盤導入枠
数年前からITツールを導入する際に補助金が出る制度として始まったIT導入補助金ですが、2023年度IT導入補助金では
申請する枠によって購入できるものが違ってきます。パソコンなどのハードウェア関係を購入する費用も補助される枠がありますので、ご紹介したいと思います。
デジタル化基盤導入枠では、ハードウェアの購入費用が最大10万円まで2分の1補助されます。
デジタル基盤導入枠とは
デジタル基盤導入枠とは、会計ソフト・受発注ソフト・決済ソフト・ECソフトの経費の一部を補助することで、インボイス対応も見据えた企業間取引のデジタル化を推進することを目的としている補助事業です。
デジタル化基盤導入枠の中でも①3/4以内の補助、②2/3以内の補助と2種類に分かれています。
①会計ソフト・受発注ソフト・決済ソフト・ECソフトのうち1つを導入する
⇒補助率3/4以内、補助金額(下限なし)~50万円以下
②会計ソフト・受発注ソフト・決済ソフト・ECソフトのうち2つ以上を導入する
⇒補助率2/3以内、補助金額50万円超~350万円以下
また①②ともにハードウェアの購入費用が補助されます。下記表で補助率、補助上限額をご確認ください。
今後の申請スケジュール
今後のデジタル化基盤導入枠の申請締め切りは以下の通りです。
第4次締切分 2023年6月20日(火)17:00
第5次締切分 2023年7月10日(月)17:00
第6次締切分 2023年7月31日(月)17:00
その他、申請方法や申請書類に関しては以下でご確認ください。
注意点として、ハードウェアは補助対象経費となるソフトウェアと併せて購入する場合に限り、補助対象経費として認められますので、ハードウェアのみの購入は補助対象外となります。
以上のことを踏まえ、IT導入補助金を活用し業務を効率化させるためのITツールの導入を考えてはいかがでしょうか。
些細なことでも気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください。
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